仕事と育児の両立について不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、育児休業を取得し、現場に復帰して活躍している二人の職員に、復帰までの経緯や働きやすさについて語ってもらいました。
Kさん(入社11年目/男性)は主任として現場を支えながら、今年初めて育児休業を取得。
Sさん(入社10年目/女性)は育児休業を経て復帰し、現在も第一線で活躍しています。
立場や育休期間の異なる二人だからこそ語れる、仕事と育児のリアルな声をお届けします。
目次
01入職の決め手は「立地」と「待遇」

K:僕たちがあすはの会に入ったのは、もう10年以上前になるんですね。Sさんは、なぜあすはの会に入職しようと思ったんですか?
S:きっかけは、自転車でも通勤できるくらい立地が近かったことが大きいですね。あとは初任給も福祉の分野では結構高い方だったので、魅力的でした。
K:僕も正直に言うと、立地と初任給が決め手でしたね。大学で募集要項を見て、近いし初任給も良いからと思って。大学で福祉を学んできたので、あすはの会に決めました。
S:私の場合は、障害者支援の分野で働きたいなと思っていたのもありました。学校でもそういった分野を中心に学んでいたので。Kさんは選ぶときに何社か候補はありましたか?
K:もう1か所くらい候補にはあったんですけど、遠かったんですよね。やっぱり立地とお給料面は、長く働くうえで大事なポイントだなと思います。
02育休取得と復帰後の働きやすさ

S:Kさんは今年育休を取られたんですよね?
K:今年7月に2週間だけですけど取りました。男性の育休はまだまだ進んでいないところもある中で、上司からは「ぜひ取りな」と背中を押していただけたので。
S:上司からすすめてもらえると、安心して取れますよね。
K:そうですね。とても取りやすかったです。立場的にも主任という中間管理職なので、ある程度自分で調整ができるというのもありましたが、家族からも喜んでもらえたのはやっぱり嬉しかったですね。
S:私は去年2月から今年5月まで、1年3か月ほど育休を取らせてもらいました。
K:1年以上取られたんですね。復帰するとき不安はありませんでしたか?
S:実は育休中も、時々遊びに来てました。利用者さんの様子を見たり、新しい職員さんに挨拶したり。だから全然途切れてはいなかったので、復帰したときもそんなにびっくりしなかったです。
K:お子さんの散歩がてら立ち寄っていたんですか?
S:そうです。子連れでしたが、みんなが子どもだけでなく私のことも気にかけてくれました。復帰してもあったかい感じがして、すごく働きやすかったです。
K:僕も不在の現場を支えてくれた副主任やスタッフに、心から感謝しています。
03育休で得た気づきと時代の変化

S:Kさんは3人のお子さんがいらっしゃるんですよね。今回初めて育休を取られてどうでしたか?
K:そうなんです。3人目で初めて育休を取り、新生児だけでなく上の子たちとも向き合う時間が持てて良かったです。人生初の育休はあっという間だったけど充実していました。その後の子育てにも育児休暇での経験がいかされていると感じています。
S:家族との時間を大切にできたんですね。
K:普段当たり前にやってくれていることが当たり前じゃないことに気づいたり、自分も仕事を頑張らなきゃと思えたり。2週間でも意義のあるものだと感じました。
S:入職した10年前は結婚・出産での退職が一般的で、当時の同僚はもういなくなっちゃって。でも私は産休・育休が取れる時代に恵まれ、こうして働き続けられることが嬉しいです。
K:時代が変わってきたんですね。
S:離職に伴う負担がない今の環境は本当に幸せです。後輩たちにも、ぜひ積極的に育休を活用してほしいですね。
04働きやすい環境づくりと次世代へのバトン

K:法人として、残業削減の取り組みなども始まっていますよね。この10年で変わってきたなと感じます。
S:ワークライフバランスですよね。産休育休など皆さんに働きやすい環境を作っていくことが大切だと思います。
K:少子高齢化の今、子どもが増えることは社会のプラスですし、あすはの会で言えば地域とのつながりや明日の芽を紡いでいくことにもつながりますよね。自分が取得してみて思いましたが、やはり男性職員も積極的に育休を取ってもらいたいです。
S:そうですね。私の夫も普段は帰宅後のお風呂くらいしかなかなか関われないのですが、同じようなお父さんは多いと思います。なので育休中は、ぜひ朝から晩まで一緒に過ごして『育児のリアル』を肌で感じてもらいたいです。だからこそ会社として、夫婦一緒に育児のできる環境づくりは大切だと感じています。
K:僕も個人的には勧めたいです。ローテーション勤務なので、全員が取りやすいかというとそうじゃない部分もありますが、希望者の背中は押したい。期間の長短にかかわらず、育休にはそれ以上の意義があると感じています。
05誰もが主役。これから共に働く仲間へ

K:あすはの会は、中途の方も増えていますし、新卒で入社して長く活躍してくれているメンバーもいる中で、年齢やキャリアの壁を感じないというか。誰でもどんなキャリアでも、対等に相手を見ながら仕事ができている職場だと思います。
S:利用者さんの支援でつまずいても、仲間同士で話せるのがいいかなと思っています。悩みを相談して共感し合い、「次こうしてみよう」と前向きに働けています。一人じゃないと思えるのが、あすはの会の魅力ですね。
K:いろいろな事業を展開しているので、得意不得意はそれぞれですが、その得意を生かせる仕組みがあります。苦手を克服するだけでなく、強みをどう伸ばし、どう生かして働くかを後押ししてくれる法人だと思います。
S:色んな選択肢があるからこそ、誰もが主役になれますよね。それに悩んだときも「どうしよう、できないな」じゃなくて、「私のときはこうだよ」と声をかけてくれる仲間がいて、一人じゃないんだなって思って働けるのもいいところです。あすはの会には、みんなで一つのことに取り組み前に進んでいける環境があるので、ぜひ安心して来てほしいなと思います。
06終わりに

この対談を通して、あすはの会の育児と仕事を両立できる環境、職員同士の支え合いの文化が伝わってきました。
産休・育休を経て復帰した職員が安心して働ける職場環境は、これから就職や転職を考えている方にとって、とても心強いですね。
一人ひとりのライフステージを大切にしながら、長く働き続けられる――。
あすはの会は、そんな「これからの働き方」を実践している職場だと言えそうです。