今泉 寬みしょう
副所長

みんなで分かち合い成長する

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プロフィール Profile

最終学歴:大卒(ルーテル大学)
経  歴:大学の実習で「福生第二学園」と出会う。
     当時の先輩と主任に導かれ、福生第二学園へ就職となる。

インタビュー Interview

Q1.入社の決め手を教えてください(過去)

福祉系大学在学中に、あすはの会で社会福祉実習を行いました。
様々な勤務時間で実習を行うことで、生活支援の現場を見ることが出来ました。
中でも心に残っている場面があります。当法人の特色でもある音楽療法活動に参加した際に皆で合奏する場面があり、利用者のお一方が涙を流され、ただ表情は晴れやかな笑顔で、私の手を握ってきたことがありました。その表情が今でも記憶に残っています。文字にすることは難しいですが、情緒のある関わりを体験したことが入社の決め手であったかと思います。

Q2.どんなお仕事をされていますか?(現在)

現在は生活介護という事業の中で、身体障害や知的障害のある方への排泄介助や食事介助などの直接支援にあたることもあります。また相談支援員として障害者だけでなく障害児も含め、福祉サービスの利用援助や日々のお困りごとへの支援を行っています。
ただ、現場に出ることは少なくなっていて、当該行政との打ち合わせや各種会議や協議会などに参加、地域の勉強会や研修を担当することもあります。
法人としての仕事ではないですが、東京都と協力し入所施設の支援力育成派遣事業というものにも参加しています。

Q3.今後の目標を教えてください(未来)

まず、現在関わっている利用者の方々のQOLの向上に寄与していくため、対人援助のレベルアップを目指し、専門性の獲得やさらなるチームビルディングを目標にしています。
さらに、障害のある方が自分で選択すること、またそれに必要な経験が、本人納得のうえで出来る社会参加の場面を増やすために、まずは自分の手の届く、自分の見える範囲から障害への理解を進め、この仕事の社会的な価値向上に寄与出来たらいいなと思っています。

明日の葉を求職者に Message

私はこの法人に入職し、施設入所だけでなく通所の生活介護や相談支援など様々な事業に携わってきました。それは自分の「こうしたい」を応援してくれる上司や同僚がいたおかげです。 様々な事業に携わる中で、利用者の方々への支援の方法を考えることも大切ですが、「対人援助職とは」という【あり方】を考えることが大切だと学びました。 私は対人援助の仕事を通して、多くの利用者の方とお話するのと同じくらい自分とも対話し、自らの理解が少し進んだと思っています。 自分って本当はこれが好きであれが嫌いなんだな、こう生きていきたいんだなと、より明確に感じられるようになったのも、家族とたくさんの友達と2匹の猫に支えられながら幸せに暮らしている現状も、この仕事で人との関わりについて考えてきたことが要素になっていると思っています。

エントリー Entry

今⽇の芽を明⽇の葉に